メキシコの魅力(NIC NEWS 8月号より)

2012年08月06日

今回はメキシコ合衆国出身の桜花学園大学ブストス・ナサリオ教授にメキシコの魅力についてレポートしていただきます。

メキシコの魅力

桜花学園大学ブストス・ナサリオ教授

メキシコ合衆国は、北米大陸の南端に位置し、北側はアメリカ合衆国、南東側は中米のグアテマラとベリーズに接し、カリブ海の地域にも隣接しています。
紀元前12世紀のオルメカ文明以降、マヤやアステカをはじめ数多くの文明が誕生しました。現代の「メキシコ合衆国」は、アステカ人の誕生と発展活動によってつくられた国家であるといわれています。アステカ人が初めて大都会を現代のメキシコシティの位置につくったのは1325年であったが、その人口は30万人であったと予想されています。
このような大都会を運営するために、アステカ人は大変合理的な政治組織と規則(現代でいう法律)によって、国民の生活を見守りました。中でも、大事にされたのは教育でした。基礎教育は両親に任せられましたが、その中心になったのは母子・父子の"愛の絆"でした。3歳までは道徳に関する、4歳から14歳までは両親の職業に関する知識・技能を伝える時期でした。
そして、15歳になると、「全ての公民に対する義務教育」がはじまりました。16世紀中に「義務教育」を行ったのはアステカ人のみに違いありません。これを誇りに思って、現代のメキシコ人は教育に熱心です。
1300年代前半から栄えたアステカ文明は、1521年にスペインによって滅ぼされ、1821年の独立運動まで、300年間植民地として支配されました。独立してからは国際社会の協力的・平和的な一国として成長・発展をしてきました。現代のメキシコシティにみられるように、全国に大都会がいくつかあり、世界の他国に負けないぐらい近代化しています。

   
メキシコの魅力 2

両親からの道徳教育


メキシコの魅力 両親からの道徳教育

大都会の模型

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