トリノとナゴヤのデザイン交流(NIC NEWS11月号より)

2013年11月01日

今年は「日本におけるイタリア年2013」として、日本各地でイタリアの文化・観光・産業・科学などを紹介する大規模イベントが行われています。名古屋では11月下旬に、名古屋市と姉妹都市であるトリノ市の市長を団長とするトリノ産業界の派遣団を迎え、両市の産業界の交流を図るイベントが開催されます。これまでの両市のデザインを通じた交流について、国際デザインセンターの黒田千香子氏にお話を伺いました。


トリノとナゴヤのデザイン交流

(株)国際デザインセンター 事業部長 黒田千香子(くろだちかこ)

名古屋市がトリノ市と姉妹都市となったのは2005年5月、愛知万博の開催年でした。両市は自動車産業や航空宇宙産業などを基幹とする工業都市であること、またともにデザインを大切にした施策を推進する都市であることなど、多くの共通点があります。提携以降、両市はさまざまなデザイン交流を行っており、国際デザインセンターはその企画実施に携わっています。

*デザイン交流
まず提携年の2005年10月に「トリノデザイン展」と「トリノ・名古屋交流ポスター展」をナディアパーク内で開催しました。トリノ冬季オリンピック(2006年)のPRをはじめ、デザイン、グルメ、スポーツなど、トリノの魅力を広く名古屋市民に紹介した展示は大変好評を博しました。トリノのシンボルともいえるフィアットやオリンピック聖火トーチの実物展示がトリノ市はじめ関係者のご協力で実現したことがなつかしく思い出されます。
2007年は2月初旬に名古屋のデザイン関係者によるトリノ視察ツアー、また10月に名古屋市・モントリオール市・トリノ市の3都市が"創造的なデザイン都市"のあり方について語る「デザイン都市フォーラム in Nagoya」を開催しました。
2008年、名古屋市はユネスコのクリエイティブ・シティズ・ネットワークのデザイン都市に認定されますが、トリノ市にとっても「ワールドデザインキャピタル(世界デザイン首都)」の第1回開催都市に選ばれた重要な年でした。同年11月にはトリノ市からの要請を受け、「ワールドデザインキャピタル2008トリノ」で名古屋のデザインを紹介する展示会を開催、8日間の会期で11,000人以上の来場者を数える大成功をおさめました。

*トリノ・ナゴヤ次世代産業交流イベント
今年は11月27日に「トリノ・ナゴヤ次世代産業交流フォーラム」を開催します。産業の振興にとってもデザインは不可欠な要素であり、両市の次世代産業の交流を図る貴重な機会となると思います。また11月27日から12月2日まで開催する展示会ではトリノの食や観光についてもご紹介しますので、多くの皆様のご来場を期待しています。詳しくは、下記URLをご覧ください。

URL: www.idcn.jp/linkshub_plus/ 



トリノとナゴヤのデザイン交流
2005年 トリノデザイン展

 

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