名古屋・南京友好都市提携35周年記念文化交流祭開催報告

2014年04月03日

平成26年2月15日(土)、名古屋能楽堂にて名古屋・南京友好都市提携35周年記念文化交流祭を開催しました。1,000名を超える応募者の中から抽選で選ばれた方を始め、460名もの方々にご参加いただきました。

文化交流祭は、記念式典として、当協会会長である新開輝夫名古屋市副市長の主催者挨拶から始まり、来賓を代表して、後藤淳愛知県日本中国友好協会会長、藤田和秀名古屋市会議長からご挨拶をいただきました。  

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第1部は記念講演です。中国国内を鉄道で36,000kmも旅をしたタレント、関口知宏さんに「旅・ふれあい~中国の列車旅から~」と題して、肌で感じた中国についてご講演をいただきました。
関口さんは「最近はテレビの旅番組の影響もあり、「旅に行けば何でも珍しい」ことがなくなり、自分自身もそんな時代だから見つけられることは何だろうという気持ちで中国を訪れた。中国のイメージは「日本に似た国」だったが、いざ訪れてみたら、いい意味で全然違うと思った。顔が見えないうちから大声で歓迎してくれたり、少ししか一緒にいなかったのに別れる時に泣いてくれたり・・・。とにかく中国の人は他人を喜ばそうとしてくれる、親切にしてくれる。対して日本は煩わしくないように接することが特長だと感じている。そしてそれが"国民性"なんだと思う。この"国民性"について、日本人はやや軽く見ているかもしれないが、もしかしたら国を動かすほど大切なものではないかと自分は考えている。中国も日本も個人は個性にあふれていても、全体ではひとつの"国民性"があり、それを知ることが、これからの難しい時代に欠かせないと思う。中国の人が知らない日本の良さ、日本人が持っていない中国の良さ。これを知って、大切にしていくことがいろいろな問題の解決法ではないかと思う。名古屋市と南京市の友好、絆がより深く、強くなることを願っている。」と優しい口調でありながらも、力強くお話をされました。
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続いて第2部、中国伝統芸能の披露です。日本の伝統芸能である能の舞台で、中国の伝統芸能である「変面」「京劇」「二胡演奏」が披露されました。

まず始めは「変面」です。顔にかぶっているお面を、手を使わずに次から次へとすばやく変化させるこの技術は、中国国内でもごく限られた人しか演じることができません。それだけに、世界の舞台芸術の中でも、最高峰の技と称されています。

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続いて「京劇」です。中国の伝統的な舞台芸術である京劇は、14世紀、元の時代に江南地方(現在の南京市がある江蘇省あたり)で生まれた中国最古の演劇「昆劇」が起源と言われ、東洋のオペラとも称されています。今回は、西遊記より「孫悟空と白骨精」を演じていただきました。

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最後は、日本と中国、両国で活躍されているチャン・ビンさんによる「二胡演奏」です。二胡は中国を代表する民族楽器で、竹と馬の尻尾でできた弓で弦を擦ることによって音を出す擦弦楽器の一種です。「東洋のヴァイオリン」とも呼ばれ、深みのある東洋的な美しい音色で参加者を魅了しました。

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